いよいよ動き出す外国人の介護労働等!!

 

 平成29年4月4日に外国人による介護労働等の政令が閣議決定されました。政令は、出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律の一部の施行期日を定める政令、外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律の施行期日を定める政令及び外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律施行令、となっています。これをもっていよいよ外国人による介護労働等に関連する法律が施行されます。

 

 出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律(以下、「入管法」という。)の施行日は平成29年9月1日です。入管法では、在留資格「介護」が創設され、具体的なイメージとしては、在留資格「留学」で来日した外国人が介護福祉士養成施設を卒業し、介護福祉士資格を取得した場合には、介護従事者として在留できることとなります。これまで経済連携協定(EPA)の枠組み以外では、介護従事者としての入国・在留は認められていませんでしたので、門戸拡大となるわけです。

 

 外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律(以下、「技能実習法」という。)の施行日は、平成29年11月1日です。技能実習法では、技能実習の対象に「介護」を追加することとなりますので、近い将来、介護施設で母国へ技能移転を目的とした外国人介護従事者が誕生する日がやってきます。

 

 今後の外国人による介護従事者等の動きに目が離せません。当法人では随時、情報発信をしていきますのでよろしくお願いします。

 

 

担当:保田隆生